普段何気なく食べている椎茸にも種類がたくさんあります。
その中で、私たち竹原原木椎茸がお届けしている「原木椎茸」について少しでも知ってもらえると幸いです
目次
原木椎茸とは
まず、皆さんが普段口にしているしいたけには大きく2種類の栽培方法があります。
それが「菌床栽培」と「原木栽培」です。
現在、日本の椎茸市場の約93%は菌床栽培によって栽培された椎茸が流通しており、原木栽培は約7%ほどと非常に希少になってきています。
古くは江戸時代から始まったとされる原木栽培は、数十キログラムほどの重さのある原木に直接菌を打ち込み
自然環境の中に伏せ込むことで椎茸の発生を促します。
使用する原木は、クヌギやコナラ。かつての里での暮らしに必要不可欠であった広葉樹です。
椎茸栽培に必要なものは程よい湿気と栄養分。
原木椎茸はより自然に近い状況で栽培を行う為、これらの全てを山や木からもらっています。
人と自然が共生する過程で生まれた
“里からの贈り物”を是非一度ご賞味いただけると嬉しいです。
竹原原木椎茸の特徴
・しいたけ独特の臭みが少なく上品な味わい
・冬しいたけは山の鮑と言われるほどの肉厚さと食感
・味付けなしでも食べることのできる豊かな食味
・植菌から発生まで約2年、時間をかけての栽培